❝ 月下陽香からのおしらせ ❞

  ♪:*:.:*:♪ ・らいぶ情報・ ♪:*:.:*:♪

     ❤ 2018年2月3日(土)
大阪市中央区・なんば駅すぐ  LIVE Space 「 音(オン) 」
※詳細決まり次第ご報告致します。
★月下陽香&井上タイキ 大阪でのラストイベント

     ❤ 2017年2月11日(土・祝)
大阪市中央区・なんば駅すぐ  LIVE Space 
「 音(オン) 」
※ 料金¥1000-(選べる1ドリンク&1フード付き)
18:00 オープン  19:00 スタート
★月下陽香&井上タイキ・HAT TREAT ツーマンライブ!!



  ♪:*:.:*:♪ ・CD情報・ ♪:*:.:*:♪

  ◆ ファーストシングル ・ 花いばら ◆
            2曲入り ¥500-
            2014.5.24 発売
花いばら

  ◆ セカンドアルバム ・ 生きてるからね。 ◆
            6曲+1曲入り ¥1000-
            2011.8.21 発売

いきてるからね。

※ こちらからもお買い求め頂けます。
  「お便りはこちら❤」から お名前とご連絡先をお知らせ下さい。

痛みに救われた夜に。(卒業後・46)




良い天気だった。


午前中
スーパーまで自転車をこいで行った。


寒いけど
お日さまはあたたかく感じた。



更地に新しい家が建っていたり

庭の木に金柑がたくさん実っていたり

玄関前にはシクラメンの鉢が並んでたり

野良猫がじっとこっちを見ていたり




自分が暮らしてる町の色を見付けながら

白い息を吐いて自転車をこいだ。




晴れた日が好きだ。



摂食障害や自傷の真っ只中に居た頃は

太陽の下が大嫌いだった。


顔がはっきりと見えてしまう

太陽の下が嫌でたまらなかった。



20代の前半から
ホステスで生計を立てるようになり

更に太陽は嫌いになった。


いつも夜空ばかり見上げて

月を探してた。



月はいつも
私を見て居てくれる存在だった。



手の平を

月に添えるように掲げ

片方の目を瞑ると

この手に月を乗せられる。

愛おしく思えた。




晴れた青空を見て清々しく思い
深く息を吸い込んでみたり

山の緑が
生き生きとした若葉に彩りゆく姿に
季節を感じたり

アスファルトの隙間から咲く
小さなすみれの花に気付いて足を止めたり




私の毎日のあちこちに見える景色が

当時の私には見えなかった。


今の私が当時を覗けば
そこは全てがモノクロに見える。











2013年から

月下陽香が
ステージの上で必ず口にして
真ん中に掲げてきた

「摂食障害」

「リストカット」

「自傷」。


私にとって
「摂食障害」と「自傷」は
人生のほとんどを埋め尽くすものである。


これらと共に生きた20年間と
向き合って生きる事を始めたこの10年間を経て。

摂食障害や自傷の
始まりであった小学生の頃から
現在の私に至る足跡を

2013年7月7日以来記事として書き続けて居る。


綴ってきた記事は
「かてごり。」に時代別に分けてあります。


【「1・自傷と共に生きてきた過程の始まりから。」(小学生の私)】
   ※4つの記事があります。

【「2・自傷と共に生きてきた過程の始まりから。」(中学生の私)】
   ※7つの記事があります。

【「3・自傷と共に生きてきた過程の始まりから。」(高校生の私)】
   ※12の記事があります。

【「4・自傷と共に生きてきた過程の始まりから。」(大学生の私)】
   ※17の記事があります。

【「5・自傷と共に生きてきた過程の始まりから。」(20代前半の私)】
   ※現在執筆中。



過程を綴る記事は

昨年に続き
20代前半の私を書いている途中。


そしてそれと共に
心の地雷を踏まれてからの経過を綴って在る。


【「自傷を経て届ける物。 受け取る物。」(2014.1.5)】

【「自傷癖も摂食障害も晒して在るが見世物ではない。」(2014.1. 7)】

【「悲しみ増すキズグチを舐めて。」(2014.1.8)】

【「熟れたキズグチを掘り起こして。」(2014.1.9)】

【「愛おしいキズグチに。 」(2014.1.10)】




まずは過程の続きを少し書こう。



当たり前に毎日嘔吐を続けた。
リストカットも 度々した。


働く店も決まり
好きな男も出来

ほんのひと月程前には
オーナーが捕まり潰れた店から
金目の物を持ち出してた事を思えば

安心も出来て在っただろうに


24時間不安から解放される事はなく


吐いて

切って

それにより更に不安は育ち続けてた。





勤め始めた店はたくさんのホステスがいて

それぞれに
気の合う仲の良い人達は決まっていたけれど

基本的にみんな仲は良かった。


ムードメーカーの姉さんがいて
その人を中心にまとまりが在った。


が。


入って少しした頃
私はあるホステスにいじめられた。



その女性は当時で40代。

実年齢よりもずっと老けて見える人だった。


客には30代前半だと言っていたけど
残念ながら誰も信じてなかった。

言葉使いが荒くて
酔うと更にきつくなる人だった。


顔もスタイルも全く美形ではなかったが

生まれ持ったパーツがどうこうと言うよりも
表情がいつも険しく
立ち振る舞いが攻撃的な人だった。

指名する客も居なかった。


だからいつも
ママの客の席か
指名が重なったホステスのヘルプばかりしてた。




開店早々の早い時間
ママの知り合いが団体で来店した。


新しい女の子(私の事ね)が入ったと
ママが連絡を入れたようだった。


まだ他の客も居なくて
その時いたホステス全員がその席に着いた。


ママが客に私を紹介した。
団体客の真ん中の席に呼ばれて座った。

1時間ほどで自分の客が来て

そこを離れる時に背中で声を聞いた。


「ええ気になってんなよ。 偉そうに。
  客持ってんのが そんなに偉いんか」

そのホステスの声だった。
聞こえないふりをして私は指名の席に着いた。

それが始まりだった。



その後

接客中でも
違う席に着いていても
度々暴言が飛んでくる日々が続いた。

私は全て無視した。

無視する程に声は大きくなり
見兼ねた他のホステスが止めても変わらず。

そこに居る客も良い気はしない。

高い金払って飲みに来て
機嫌の悪いホステスの罵声を聞かされて
楽しい訳がない。


離れたヘルプの席から
おばちゃんが険しい顔で暴言を吐いてりゃ

当時20代前半の
黙って笑ってるホステスの私の方を

客も庇うだろう。

彼女はそれに更に暴言を吐いた。



いつも笑ってるママも
さすがに呆れたのか
そのホステスにクビを告げた。

ホステスはキレて
私に水割りのグラスを投げ付けて出て行った。


幸い水割りは
私のドレスの裾にすこしかかるくらいの場所に落ちて

グラスが割れた。



なぜあの時
あのホステスはあんなに私を嫌ったんだろう。

今ならわかる気がしてる。

続きはまたね。








さて。
前回の記事に
心の地雷を踏まれたから知れた事を書いた。

【「愛おしいキズグチに。 」(2013.1.10)】



以来私の中では分析が続いている。





大切な人が私を深く傷付けた。


そこには憎しみではなく悲しみが溢れた。


この感情を
どう処理したら良いのかとても悩んだ。


悩みながら
いちばん始めに心配したのは


この人を嫌いになってしまったらどうしよう・・


という事だった。


今の私の毎日に
その人はなくてはならないもの。
代わりのない唯一の存在。

そんな大切な人を
私は嫌いになってしまわないだろうか。


それがいちばん怖かった。



悩んで悩んでその人に送ったメール。

何時間も掛けて
一生懸命気持ちを綴ったメール。


その返事は手紙に込められて届けられた。


それを読んだ時のいちばん最初の感情は
安心だった。



良かった。
私はやっぱり変わらずこの人を大好きで居られる。

そう思った。




嫌われる事よりも

嫌う事は

こんなにも苦しい感情なんだと知った。




「しんどい想いをさせてごめんね。」

手紙はそこから始まった。


「言ってくれなければ
 ずっと知らないままで過ごすところだった」と。




私の心に刻まれてきたたくさんの傷。

ひとつも消化される事なく
地雷となり埋め込まれ続けてきた痛み。



本当に嫌な事を

嫌だと

辛い事を

やめてくれと

どんなに伝えても

声を嗄らしてまで話続けても

それらは全て認められなかったのに。

否定や抑圧しか返ってはこなかったのに。


私は

初めて

想いを受け入れて貰えた。


私にとって
これはものすごく大きな初体験だった。


受け入れて貰える事が
こんなにも大きな安心や喜びである事を

心底知り感じた。



数え切れなく埋め込まれた痛みの全てが

このたったひとつの体験で

私には
今まで程怖くはなくなったように思う。




おかげで
またひとつ


私の毎日には美しい色付きが増えるだろう。



傷口に
痛みを噛み殺し埋め込んだ種も

いつか
花となり

色を添えて欲しい。


★「キズグチイバラ」




★。、:*:。.:*:・’゜☆。.:*:★。、:*:。.:*:・’゜☆。.:*


このぶろぐ。

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月下陽香

Author:月下陽香
「月下陽香(げっかようこう)」の
ステージネームで
オリジナル楽曲を発信しながら

創作陶芸作家としても活動中。


このブログには
私がかつて
「摂食障害」・「自傷癖」と
共存して居た頃の出来事を綴った記事も
多く置いて居ます。


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